2026年10月28日水曜日

アフリカ上陸

 アッサラーム、アレイクム!


昨日まで、歩く距離のこととか
メシの調達問題のことで
頭がいっぱいだったのに、

気がついたら
人混みをかきわけて
迷路のようなチュニスのメディナ(旧市街)をさまよっていた今日。


85カ国目のチュニジアに来ました。

ここでカミーノ疲れが残る全身の筋肉をほぐして
少し生活のペースを落とし
夏の記録を整理したりしたいと思います。


しかしここへ来るために利用した
チュニス航空はひどかった。

「世界最低エアライン」の噂あるけど、
わてのフライトは出発当日までに、
出発時間の変更2回。

そして当日になってもさらに
出発時間変更なんと5回、
そして、
出発地はパリのオルリー空港だったから、
サンティアゴから飛んだのに
「やっぱりシャルルドゴール空港に来い!」って、それ当日に言うかね??

しかしまあ、着いたよ。
寒かったガリシアに比べて
だいぶあったかいのが嬉しいな。


あと、
ゴハンがうまそう。😋


イスラム国につき、
禁酒生活もはじまりました。

デトックス、デトックス。



酒を買いに行く、心配や労力が
生活の中から消えたっちゅーことです。

何年ぶりや〜。





😆

2026年10月26日月曜日

グラシアス、カミーノ!

38日目、サンティアゴ・デ・コンポステラ到着。


812 km、完歩できちゃったーーー。

この歳でー。

と満足したけど
60代70代、いっぱいおったわ。


寒空のコンポステラ。

広場の半分は、あれれ、
ストライキの団体のテントで埋め尽くされていた。

サンティアゴは、
巡礼のゴール地であり有名観光地。

家を持ってる人は
観光客に貸したほうが儲かると言い出して
近年、住人を追い出したり、
家賃を急激に上げたりする問題が深刻化。
市民や学生が借りられる物件がどんどん減っているんだとか。

政府をよ何とかしろー、
と、泊まり込みで訴えている老若男女の市民。

「家なし」なりに、家の大事さは
このカミーノでも考えていたわて。


寒いからガリシアのスープで
あったまったよ。
お野菜とろっとろ。


これにて、
この夏90日のプログラム終了。


明日にはヨーロッパを出ないと違法滞在になっちゃうから、出ます。


最後は二段ベッドの上段だったけど
キャンセルが出たとかで
下段に変えてもらいました。

下段の天井?にはいくつかの落書きが。



カミーノよ、この夏もありがとう!

そしてインスタやら、
読んでくれた皆様もグラシアス。😍


旅はまだまだ続きます。




😉

2026年10月23日金曜日

サンティアゴまであと17km

明日、サンティアゴに到着予定。



















いまの心境。














2026年10月22日木曜日

ほろ酔いカミーノ

わー、きれー! 😍
で、でもこの山道登るんかい!?😱


👃

そんなカミーノも、
あと数十キロでゴール地サンティアゴ。

昨日は20キロ歩いたところで
名物のタコ休憩。
シアワセ!


















このキンキン(愛川)に冷えた
茶碗の白ワインも名物なのよね。




調子にのっておかわり。

茶碗大+茶碗小🍸

このために1カ月以上歩いてきたってもんよ!



















肉厚の茹でタコばんざい。


なーんて、感動に浸って残りの
6キロを歩いていたら
歩道で派手にすっ転んだ。



















人生初の、鼻に絆創膏野郎。

ブエンカミーノ。😂


2026年10月15日木曜日

カミーノ「冬の道」

 ゴールのサンティアゴまであと250キロ。

っつーところで

王道「フランス人の道」から脱出して

道変更してみることに。

その名もCamino Invierno(インビエルノ=冬)。


やったー。誰もいねーー。


26日目だかにして
やっと自由を獲得!

写真を撮る時も
前後の巡礼者をチラチラ確認しないで撮れる。

うるさい英語も聞こえてこない。
ここはスペイン。
あるのは静寂のみ。

ぶどうもいっぱいなっとる、畑の外に!


村を通過する時も
1日中絶え間なく通過する1000人のうちの1人
じゃなくて、
たった4、5人のうちの1人だから、
村人からちょこちょこと話しかけられる。

「今日は暑いな。どこまで行くん?」


村人たちの
「ブエンカミーノ!」の笑顔も
心がこもっててあったかいわー。



カミーノ・デ・サンティアゴって
こうだった! って感じ。


紅葉(前田)もキラキラして
坂道がきつかったけど
がんばれたわー。


道変更、正解。

ただ、コース的には
アップダウンが激しくて体力的にはハードになるから
ここで転ばないように、
気をつけなきゃ。✊


とか思ってたら、

山奥にある素敵なロッジみたいなアルベルゲで
南京虫にやられた!😭

カミーノの洗礼。



かゆい。😭






2026年10月14日水曜日

朝焼けカミーノ

こないだ、

「宿泊10ユーロ、朝夕食10ユーロ相当につき、合計20ユーロの寄付をお願いします」

と、ダイレクトにお願いされる"自称・あくまでも寄付制”の宿があったんよ。


何人かは怒って出て行ったけれど
わしゃ山頂でその体力はなく、
質素な夕食を食べ、狭い部屋で眠って翌朝8時には追い出された。

最近、
8時じゃまだ外は薄暗いんだけど。


寒い寒い、言いながら(いろんなことに対してブーブー言いながら)
外に出たら

あれ、
なんか空がドラマチックな感じになっている!😍

これが「早起きは1ユーロの得」ってやつか!


山道を登っていくと
空はますます
燃えるように赤く染まっていき…


もう、シケた宿のことなんか
どーでもえーわー!

そしてカミーノの名所
クルス・デ・フェロー(鉄の十字架)にたどり着いた。

巡礼者たちが、
カミーノで背負ってきた物や思いを、
十字架の下に置いていく場所だ。


……あれれれれ、
ってかここ、
こんなに観光地っぽかったっけ?


気分はまるで映画『ラストエンペラー』の
エンディングで
数十年後に観光客だらけの紫禁城を訪れた
初老の溥儀。元「皇帝」。😆

ぽかーん。

しれーーーっ。

周りにスタンプ屋とかもいるし、
巡礼者はもう観光客だか分かんないぐらいにギャーギャー集合写真撮ってたりしてさ、
わしゃ(溥儀)、
朝焼けのBGMが消えて、
現実の騒音に包まれたよ。


😅



【メモ】
・日の出前のカミーノは歩きは
足元が危ないから避けたい。
・でも朝の空気は格別。1ユーロの得。

・20ユーロの寄付請求はやりすぎ。
・スタンプ屋=巡礼者手帳に1ユーロでオリジナルのワックスのスタンプを押してあげますって商売をやるおっさんが増えすぎ!
・溥儀役のジョン・ローン、かっこよかったな。



16年ぶりのカミーノ、
気になることだらけじゃ。









😁


2026年10月8日木曜日

秋晴れカミーノ26km

秋の風が爽やかすぎて、幸せすぎて

倒れそうな朝。😍

メセタ(平地帯)が退屈だなんて誰が言った?

空をたっぷり眺められる素晴らしい道じゃないか。

なんか猿岩石「白い雲のように」が

脳内に流れてきたから

ポケットのコインを集めて

行けるところまで行こうかと君が呟く。🎵🎶


いや、実際ポケットのスマホで鳴らして

歌いながら歩いた。爽快。

栗がいっぱいなっとるな。🌰


チーズとパンだけでも文句なしの、
爽やかピクニック。


着いた宿のベッドは久しぶりに上の段。

フランス人夫婦のオスピタレロ(ボランティアスタッフ)に、

パスポートの生まれ年をフランス語で読み上げられコソコソと審議されたあげく、

「ごめんね。今日は上段で我慢してくれる?」

といわれると、

なんか若者になった気分でまんざらでもないわて。😁

そんなに熟年多いんかい?


スーパーまで8分歩くのも億劫で
ディナーは手持ちのイワシ缶と
盗んだパンひとかけのみ。

これは爽やかどころか
まるで猫のエサだな。😭


そんな貧しいわて(ジャン・バルジャン)だけど、
どこかの宿で拾った木の枝に
和柄ストラップをからませた杖は
光っているでしょう?






🎤♪かぜに〜〜吹かれて〜〜


歩いて〜〜ゆ〜くのさ…







😗

2026年10月6日火曜日

ラベンダーカミーノ

道で見つけたラベンダーを

モチーラ(スペイン語でバックパック)につけてみた。

さりげなーく、時折ラベンダーの香りが漂ってきていい感じ。

しかしわてのモチーラ、ほかにも縫い目が

避けそうな箇所を発見。😱

大丈夫かいな。


カミーノはただいま、スペイン中部の大平原「メセタ」を横断中。道は果てしなく平坦よ。


ラクっちゃラクだけど最近雨の心配が…。

今朝は出発時から雨だったから、
ずっと持ち歩いていた、
雨用スニーカーカバー(シリコン製)ってのを、初めて装着してみた。
どこかの宿にあった誰かのお古。


装着後、この写真を撮って、靴底あたりのよれを直した瞬間に底部分が破けた。

あっ……!😨

しかし400グラムはありそうな、かさばるこれを持ち歩くことにずっと疑問を持っていたから捨てることができて「ラッキー!」

と思った朝。

ほかに捨てるものリスト●蚊よけスプレー、空になったコンディショナーミニ容器、雨合羽2着のうちどっちか。

「雨合羽」って日本語、いいですな。

33km歩いた20日目。

ブエノスノチェスおやすみ!