暖かいベトナムから関空に飛んで
神戸に着いたら海風ピューピュー寒かった。
「トモコさん、よう来たよう来た!
ちょっと歩こうか?海を見てもらいたい!」
と、わての17キロの重い荷物を横取って
スタスタ歩きだすのは
ナガタさん、御年86歳。
鉄人巡礼者、ナガタさんと歩くチャンスは逃せない。
笑顔の素敵な3代目がのれんを守る
「神戸ゲストハウス」に2泊。
たった2泊なのに、
「あなたに会いたいって人が、いっぱいいるから
会ってくれる?」と、3回も食事会やらお話会やらをセッティングしてくれて、
舞子の素敵な皆さんにも会うことができました。
いまも毎年夏に
カミーノ800キロを歩くナガタ氏。
コロナ後は巡礼者が増えて
2024年は、私が知るカミーノとだいぶ様子が変わったみたいだけど、
それでもハーモニカを吹いたりして、
名物巡礼者として相変わらずの人気者だったらしい。
カミーノのことはいつも胸の中にある。
ナガタさんにも毎年
「トモコさんは来ないのかい?」
きかれるけれど、
いろんな事情(経済、足首…etc,)で
なかなかスペインへ帰れないわて。
今年こそは!
と、思うけどどーだろ?
難しいかな。
でも「夢をあきらめないで♪」
ナガタさんが巡礼者にプレゼントする
松ぼっくりの一輪挿し
もらっちゃった!
元気をもらう52歳。